Mutya Filipino Fighting Arts Academyとは何か?

それは、フィリピン人グランドマスターであるMildred "Manami" Mutya Nakamura (以後:愛美師範)が開設したカリ道場のこと。

大阪の東住吉に本部を置き、現在は、「富田林」「港」「森ノ宮(カルチャースクール)」「鳳(カルチャースクール)」「城東」「名古屋」「橿原」「天理」「新大宮」「生駒」「橿原曽我川」と、本部を含めると計12の拠点を持ち、近々鳥取県にも支部が誕生予定です。


「カリ」はもともとフィリピンの長い歴史の中で、より優れた戦闘に進化しながら連綿と受け継がれてきた総合戦闘武術。たくさんの部族から成り立つフィリピン諸島は、古の時代から部族同士の争いが絶えず、人々はその頃から戦闘の中で生きてきた。イギリスの植民地時代も絶えることなく受け継がれたこの技術は、モダンアーニスの父と呼ばれるレミープレサスにより多くの人が学べるモダンアーニスへと昇華され、世界中に広まり、今ではカリはフィリピンの国技となりました。しかし、「モダン」と呼ばれても、そもそもは「戦闘技術」。一般的には公開されず、文献もなく秘匿された技術は受け継がれ、現在にも継承されています。

愛美師範は本国フィリピンにて軍隊や警察学校、各道場にて指導をされてきた戦闘武術のエリート(詳しくはトップ固定の愛美師範についての記事を参照)。イギリス統治時代に本来ならばイギリス名に変更されるはずがあまりにも優れた戦闘技術を持った一族の為、特別に古代から受け継がれた「Mutya」の名字を残すことを許された特別な一族。子供のころから培ったその技術は他の追従を許さない程。

その愛美師範が来日。日本でもカリを広めるため開設したのが本Academyとなる。

生徒も性別・年齢問わず小学生から70代まで幅広く、国籍や職種もバラバラ。

世界で有名な師範ですから、時折海外からの出稽古希望者などもあります。

時折、警察間相手の特別稽古に呼ばれたり(本部サイトの過去記事参照)ワールドフェスティバルなどの大きなお祭りから地域の小さなお祭りまで各種イベントの演武に呼ばれたりなど(本部サイト過去記事参照)、各種イベントへの参加もしています。

稽古は基本技術を身に着けられるようになっています。

(エリートコースと呼ばれる稽古もありますが、そちらは高度技術であると共に身に着けると危険なため、技術・人格・自制・忍耐に優れていなければ参加の許可は出ません。ご希望されても、それらに優れた人物であると認められるまで教えることはできません。ご自身及び万一の際の相手の安全の為、ご了承ください。)


その他各種セミナーやアウトドアトレーニングなども実施し、共に笑い合い、技術だけでなくいくつになっても生涯を通じて「仲間」「友人」と呼べる人間関係を作ります。


「武道」ですので、厳しい部分もあります。

しかし、厳しいだけではありません。フィリピンは明るい南国。

”楽しい”

”おもしろい”

”大声で笑う”

”たくさんしゃべる”

が大好き。

稽古をしながら大声で笑ったり、おふざけもロングトークも日常茶飯事。

けれど、大切な真髄は外しません。

外部から出稽古に来られたり、他武道や他流から来られた方が一様に言われることは「ここには相手に対する愛がある」「他者への思いやりがある」「技術が素晴らしいことは元より、素晴らしい人間性に溢れた人たち」と言われます。


師範はよく言います。

「カリを学ばなくても損はない。でも得るものはいっぱいある」


是非一緒に稽古しましょう。


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